１１月の職員ＯＦＦ-ＪＴ研修では、

「業務継続計画（災害ＢＣＰ）」に関する研修と訓練を行いました。

近年、地震や豪雨などの自然災害が全国各地で発生しており、

私たちの業務も例外ではありません。

利用者の安全を守り、業務を止めないためには、

平常時からの備えと職員一人ひとりの理解が欠かせません。

 

今回の研修では、地震が発生した場合の対応について学びました。

訓練では、送迎中に震度６強の地震が発生したことを想定して、

対応手順にどのような課題があるかをグループで話し合いました。

最後は、以前の研修で出た「送迎中に被災した場合、トイレに困るのではないか」

という意見を踏まえ、車内でも使用できる携帯トイレの使い方を確認しました。

 

災害はいつ起こるかわかりません。

だからこそ、普段から対応手順や備品の使用方法を理解しておくことで、

いざという時に命を守る行動につながります。

今後も定期的な訓練やマニュアルの見直しを続け、

安心・安全な体制づくりに取り組んでまいります。

 

講　師　　特定非営利活動法人　藍住町手をつなぐ育成会　　

　　　　　オレンジノート　所長　森哲哉

参加者　　職員２９名

場　所　　オレンジノート（徳島県板野郡藍住町東中富字西安永１３３番地７１）